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ようこそACEコーチングへ
こんにちは、常楽(じょうらく)です。
ACEコーチングのページへお越しくださり、ありがとうございます。
ACEコーチングでは、主に性被害サバイバーの方々が、より自由に、自分の自信と魅力を感じながら生きていけるようなメンタルコーチングをご提供しています。
性暴力被害を受けたことで、被害前にはなかった苦しさや生きづらさを抱えながら生きていくのは大変なことです。周囲の人たちにその大変さはなかなか理解してもらうのは難しいですよね。。。
私自身、そんな生きづらさを抱えながら生きてきましたが、それが性被害を受けたことによって起きたことだとわかるまで30年近くかかりました。この30年間は本当に苦しい時間でした。
また、その時間でいただいたギフトもありました。例えば、性被害によって受けたダメージは回復できるとわかったことや、多くの方から「一緒にいると安心する」と言われるような存在になれたことなどです。
性被害に遭うと、魅力や才能が発揮しずらい状況になっていると感じます。コーチングによって回復していただき、あなたの本来の魅力や才能をぜひ世界に役立て、よろこびとともに生きていけるように、ぜひなっていただきたいです。
苦しいことは、生みの苦しみだけで、十分です。
ACEコーチング 中村常楽
「生きづらさ」
体を動かすと疲れます。疲れた体は休むことで回復します。しかし生きづらさを抱えた心は、生きづらさがある以上なかなか休むことができません。
「話しても、どうせわかってもらえない」
「理屈で理解しようとされればされるほど、質問攻めにあっているようで、つらい」
「どうせ言っても笑われるだけ」
「話したら、話さなければよかった、と自分を責めることが多い」
こんな感じで誰にも共有できず孤独を深めていく感覚はありませんか?他のことなら人とも共有できて、つながる感覚を感じることもあるけど、自分の身に起きた被害については無理すぎて、封印してしまった。こうして「なかったこと」として生きていこうとするけど、その封印されたことは「あった」ことを「なかったこと」にしただけで、その存在が消えることはありません。そうして「なかったこと」にし続けるためには、それ相応のパワーが必要です。小さなことなら生きづらさも小さいと思いますが、性被害は巨大なことですので、それを「なかったこと」にするのは、それだけで大きなパワーを必要とします。
誰でもできる、やっているように見えることでも、いざ自分が取り組んでみると、大変だったりしませんか?それは何もしない状態で、すでにパワーを使っており、残ったパワーでやることになっているからです。「生きづらさ」がある限り、この状況を変えるのは大変です。
鍵は「解放する」こと
物語のスーパーヒーローのように強い自分になる必要はありません。「生きづらさ」を開放することで、そこに注いでいたパワーは自然のあなたがやりたいことへと流れていきます。
「生きづらさ」のほとんどは、誰にも共有できずに、あなたが一人で抱えることとなってしまったことにあります。もしそれがわかってくれる誰かに話したりして共有することができたら、もしも質問攻めなどの反撃などなく、ただただ受取り続けてもらえたら、きっとあなたの生きづらさは、グンと軽くなると思いませんか?そしてそっと勇気づけられるようなコミュニケーションをもつことができ、信頼と誠実、尊敬と共感でつながる感覚を感じることができたら、深いやすらぎを感じられそうだと感じませんか?
「なかったこと」にしようとすればするほど、その重要度は増していきます。それを安心・安全な状況で「あったこと」として自分の外に出すことができたら、徐々にその重要度は減少していくでしょう。常に抱えていた緊張はほぐれていき、抑え込むことに使っていたパワーは、抑え込む必要が減ってくればくるほど必要なくなり、自然とあなたのやりたいことへと流れていき、そのときには「自分には力がある」と実感できることでしょう。
真のリラックス
真のリラックス・安堵感は、一人ではなかなか実感しづらく、誰かと一緒だと実感しやすいもの。
常楽は、中学生のときに性被害にあいました。自分でも「自分は頭がおかしくなった」と感じ、自分の中にどうにもできない「きたないもの」ができてしまい、いくら消そうとしても消えてくれないものを抱えることとなりました。当時信頼できると思う人に相談してみても、わかってもらえず、逆に相手の優秀を証明する材料に利用されたりして「これは誰にも話しちゃいけないことなんだ」と学習しました。それ以来、暴れだしたら押させられないバケモノみたいな自分や、自己犠牲をしてでも他人に喜んでもらおうとするような自分など、極端な自分を感じ、そのバランスをとることだけで精一杯な状況でした。ハメをはずして周囲に迷惑をかけてしまったり、自己犠牲までして喜んでもらえて一時的に安心するけど、自分を犠牲にした自分自身をゆるせず責め続けてしまったり、内面がいつも戦争しているみたいで、ずっと緊張していました。その緊張を紛らわすために、酒やタバコ、性に溺れる、自傷行為を重ねるような日々が続きました。
時間の経過とともに、溺れないと生きられない自分よりも、自立した自分で生きたいと、試行錯誤を重ね、行動していく中で、ゆっくりと改善は進みました。しかし見た目は改善してきても、心はまだ戦場にいるように、いつも力が入っている緊張状態でした。そしてその行動していく中で「コーチング」に出会いました。
「どうせ死ぬなら、あらゆる可能性を確かめてからだ。」
そんな思いで、コーチングセッションを使うことを始めました。
話すにふさわしいメンタルコーチはなかなか現れませんでしたが、この人なら、というコーチを見つけ、セッションを重ねていく中で「話せるかもしれない」と感じました。とある日のセッションで「今日はただ話を聞いてもらいたい。これから話すことをわかろうと頑張らないでほしい。ただ話す言葉を聞いて、その言葉通りに聞き続けてほしい。そして、アドバイスや感想を伝えることは一切せずに、話をその言葉通りにわかったら、わかったことだけ、教えてほしい。」と伝えたところ、そのとおりにしてくれる約束をしてくれました。(メンタルコーチは守秘義務がありますが、それも改めて確認したことを憶えています。)おそるおそる誰にも話したことのない性被害の話を進めていくと、そのコーチは常楽が伝えたとおりに聞くことだけに注意深く専念してくれました。話終えて、話は以上です、と伝えると、そのコーチは「話、わかりました。」と返してくれました。その言葉を聞いた瞬間から涙があふれ出し、体中にググッと力が入り、力いっぱい泣き続けていました。
しばらくそうして泣き続けると、入り続けていた体の力も徐々に抜けていき、涙も止まっていきました。ひどく疲れ、倒れこむように横になると、深いやすらぎを感じている自分をみつけました。そして、すっきりとした清々しい気持ちが自分の中にあることも感じました。
そのコーチングセッションを終えて、いつもと同じように家へ帰ろうと電車の駅に歩いているときに、あまりに嬉しく心も体も軽快なために、天に昇るかのような、空へと飛びあがるような、不思議な感覚を感じました。まわりの目も気にせずに、楽しくステップ踏んでました。こうして一度重荷を降ろすことができて以来、以前のような生きづらさは激減し、自分の才能と魅力を感じながら生きられています。
これが、真のリラックスなんだと、深く実感した経験です。この感覚を、ぜひあなたにも味わっていただきたいです。
常楽のセッション未経験の方に初回カウンセリングをご用意しています。
自分が性被害者であるかどうかわからない方でもご利用できますので、お気軽にお申込みください。
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